学歴が大きなものを言う韓国社会において、11月に行われた大学修学能力試験(修能・スヌン)の雰囲気は今年もすごかった。
日本でもニュースでパトカーが受験生を届ける光景が報道されていましたが、韓国内では、英語のリスニング時に飛行機の離発着を禁止したり、騒音を避けるために道路が閉鎖されたりと異様な雰囲気になります。
特に最近では、SNSが発達したことでちょっとしたことが大きな話題として報道されてしまう傾向があり、受験生だけでなく、学校関係者や試験会場周辺の人もぴりぴりとした雰囲気になります。

ちなみに近所でスヌンに挑むような人がいたら贈るとよいプレゼントがあります。
日本の語呂合わせに近いものですが、お餅と飴です。
どちらもよくくっつくので縁起が良いとされており、お餅については「チャプサルトック」というのが有名です。
新年になって、今年の受験がんばってねという意味で贈る人も多く見られます。