「WINNER」ソン・ミンホ
年末になると数々の授賞式で
今年活躍したスターたちへ
賞が贈られますよね。
まさに“今”ブレイクしていることの
象徴であるといえるでしょう。

しかし、その背景には
これまで積み重ねてきた
時間と経験があるわけです。

そこで今回は、
「最近ブレイクしたが
 実はキャリアの長い韓国スター」を
ご紹介しようと思います。

まずは、
今年とってもアツかった
男性バンド「HYUKOH(ヒョゴ)」。
2015年の夏頃からブレイクし始めたバンド。
デビューは2014年9月と、
まだ新人の部類に入ることは確かですが
これまでインディーズバンドとして
活動を行ってきて、
同業ミュージシャンたちからの
支持もすごかったバンド!


続いては、女優のチョン・ウヒ。

“大ヒットした”彼女自身の代表作が
あるわけではないけれど
10年以上にも渡る女優生活のなか、
13個もの名誉ある賞を受賞した
名脇役とも言える女優。
とくに映画「サニー」では
強烈なキャクターとして記憶されています。


続いては「WINNER」のソン・ミンホ。

「SHOW ME THE MONEY 4」への
出演をきっかけに、
「WINNER」のメンバーとしてでなく
ソン・ミンホとしての魅力を見せつけた1年でした。
そんな彼の過去には、
アイドルグループ「Block B」の
メンバー候補としての練習生時代もあり
また、4人組ボーカルグループ「BOM」として
デビューするも所属事務所の問題で
グループは解散。
デビュー経験があるにも関わらず
YGエンターテインメントの
練習生オーディションから受け直すといった
背景がありました。


続いては、女優のキム・ゴウン。

2012年、映画「ウンギョ 青い蜜」で
女優デビューを果たした彼女。
大作ではありましたが、まだ幼い彼女が
露出の多い演技に体当たりしたことで
出だしのイメージがダークなものに。
しかし、今年公開された
キム・ヘスとのダブル主演映画
「チャイナタウン」で
女優キム・ゴウンとしての立場が
絶対的なものとなりました。


最後は、歌手Zion.T。

バラエティ番組に彗星のごとく現れ、
そこから一気に人気に火がついたZion.T。
お茶の間ではそのような印象ですが、
デビューは2011年。
地道な音楽活動を続けてきましたが
なかなかブレイクせず、
数多くのアーティストとコラボをしながら
少しずつ名を広めてきた実力派です。


芸能界、音楽界にも
苦労人はつきものです。
とくに実力派社会の韓国においては
練習生期間、下積み期間が
長い人がとても多いように思います。
やっとの思いでデビューをしても
まだまだ“新人”の立場。
顔を知られるようになるまでには
長い道のりがあるようです。

「その2」もお楽しみに。