韓国に暮らして、やはり日本との決定的な違いを感じるのは食事。おかずの量!メイン料理のほかに、小鉢がたくさん付いてくるのは韓国の食卓ではあたりまえのことです。
たとえば自宅でインスタントラーメンを食べるにしても、“ラーメンだけ”というのはあまり聞かず、キムチなどをたとえ一品でもおかずにするのが韓国式です。

韓国旅行でグルメを楽しみたいという時には、ランチメニューをねらってみるのも方法のひとつだといえます。焼肉や鍋料理といった一品がボリューミーなものの場合は、注文できるのも2人前以上と定めているお店もたくさんあるのですが、そんなお店の場合でもランチメニューには小さめのメイン料理におかずがいろいろ付いたお得なセットを置いていることも多々あります。

最近は“ひとりご飯”のためのメニューを置くお店も増えてきましたし、気軽に飲食店へ足を運べる雰囲気ができあがりつつありますが、まだまだ韓国で一人の外食をたしなむには勇気がいります。それに、なんとなく2人以上でお店に行ったほうがサービスが良い“気がする”こともあるのですが、たとえ一人でもバランスのとれた食事ができるのは確かなので、そこが韓国の良いところのひとつといえます♪

写真は、ポッサムのチェーン店「ハルモニポッサム」でのもの。異なる種類のランチメニューを2つ注文しました。ひとつは、ポッサム+ご飯+チゲ。もうひとつはポッサム+カルグクス。ポッサムも普通のサイズはとても大きく、少々お値段も張りますが、ランチタイムにはこんな風に、小さいポッサムが安くで食べられます♪