麻薬使用を認めた俳優兼歌手のパク・ユチョンのファンたちが、最後の手紙を作成し、公開しました。

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4月30日、オンラインコミュニティーサイトの中の「パク・ユチョンギャラリー」に手紙の全文が公開されました。

手紙の最初は、「“空を見て下さい。祈っています”彼の記者会見場で叫ばれた、とあるファンの切実な思いでした」と綴られました。


全文はこちらです。


“空を見て下さい。祈っています”

彼の記者会見場で叫ばれた、とあるファンの切実な思いでした。

しかし結局、私たちにこんなにも孤独な傷を残して行くのですね。

いつからでしょうか。彼を思い出すたびに心の片隅が痛むようになったのは...

いつからでしょうか。彼の人生を、ただ、応援できなくなったのは...

スターとファンは、水と油のようで、決して混ざり合うことはできないという言葉を、なぜ今になって実感するようになったのだろうか...

あんなにも、遠くて遠い道を振り返って、終着点に来てやっと、数多くの茨の道の旅程が目にちらつくのでしょうか...

私たちは知ることができませんでした。彼を永遠に支持することができると信じて来たから。

“僕自身を手放すことが怖かった”といった彼の言葉を、今は理解できるような気がします。

同じように、“私たちも彼を手放すのが怖かったから...”

しかし、もう各自の人生を歩んで行かなければならない時間なので、手を離そうと思います。

互いの胸に抱いているすべての荷物を、自らが手放すことができる時まで、何度でも考え、悩んでほしいと思います。

今、立っているその場所が、人生の瀬戸際ではないという、その事実だけは忘れないで下さい。

あなたの残りの旅程を応援することはできませんが、あなたが最後に歩いて行く後姿は見つめてあげますから...

これからは、人間パク・ユチョンとして、後悔のない人生を生きることを願います。

2019.04.30 パク・ユチョンギャラリー一同



パク・ユチョンは4月29日、麻薬投薬容疑を認めました。「自分自身を手放すのが怖かった」と陳述したことが伝えられています。