韓国女優ソン・ヘギョと誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授が、安重根(アン・ジュングン)義士の義挙110周年を記念して、ロシア・ウスリースクにあるチェ・ジェヒョン記念館にハングルの案内書1万部を寄贈しました。

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今回の案内書は、チェ・ジェヒョン記念事業会の協力によって韓国語とロシア語で制作され、チェ・ジェヒョンの義兵活動やハルピンでの義挙、大韓民国臨時政府での活動などを写真と共に詳しく紹介していています。


これを企画した徐教授は「安重根義士のハルピンでの義挙の実質的後援者であるチェ・ジェヒョン先生についてよく知らないネットユーザーが多いので、このような案内書を通じて広く知らせたかった」とし、「今までソン・ヘギョさんと共に案内書を18回発刊してきた。韓流スターとして国家にどう寄与できるのかを見せてくれる本当に良い例を作ってくれている」と伝えました。



今年は三・一運動および大韓民国臨時政府樹立100周年を記念して、オランダ・ハーグの李儁(イ・ジュン)烈士記念館にハングルの大型看板を寄贈し、中国・杭州と重慶の臨時政府庁舎にも案内書をそれぞれ1万部ずつ寄贈しました。

徐教授は「海外に残っている独立運動の遺跡の保存状況が、あまりいい方ではない。しかし我々がより多くの関心を持って、遺跡を多く訪れることだけが、他国に残っている独立運動の遺跡を守っていける最高の方法だ」と強調しました。

徐教授とソン・ヘギョはニューヨーク現代美術館、ボストン美術館、トロント博物館に続けて他の世界の美術館にハングル案内書を寄贈する準備をしているそうです。