韓国の演劇の街である大学路(テハンノ)。私も個人的にとっても好きな場所でもあります。

演劇は、興味がある人でない限りなかなか観にいこうとはなりにくものですよね。興味はあるんだけど・・・思ったよりも作品が多くで何をみればわからない。そんな時は、長年上演されている演劇に注目してみるのを一つの手です。

長く愛されているには、ちゃんとその理由があるんです!!!


映画が観客動員数で人気が分かるように、演劇はどれだけ長い間上演されてきたかが、人気を示すバロメーターでもあります。

そこで、私が観た中で演劇入門者におススメしたい作品を6作品ご紹介します。

まずは、「屋根裏部屋の猫(オッタッパン コヤンイ)」
同名のドラマがあるので、聞いたことはあるかと思います。
放送作家を夢見る女性と、正体不明の男性が大家の2重契約に騙され、一つの屋根裏部屋で同居しながら起こるハプニングが見ものです。
私も、当時出演していた俳優さんにハマリ4回も観た作品です。


「作業の定石(チャゴベ ジョンソッ)」
韓国では異性を誘惑することを「作業」と表現したります。この演劇は、その作業に自身のある男女がお互いの自尊心を欠けて'作業の勝負'を繰り広げるロマンティックコメディ。
恋愛の駆け引きを楽しめる笑えるラブストーリーです。



「怪しい興信所(スサンハン ホンシンソ)」
幽霊が見える男性と漫画家志望生の女性が意気投合して、死者の魂のお願いを聞いてあげる興信所を立ち上げながら繰り広げるストーリー・
誰もが一度くらいは悩んだことのあるテーマを扱って、笑って観れるコメディー作品です。


「ボインボイン」
3人の彼女と同時に付き合っている浮気者ソンギの家に、ある日3人の彼女達が同時に訪ねてきて、その事実を隠し通そうとするソンギと家政婦のポッキのドタバタコメディ。
ボインボインは1弾と2弾とありますが、私は両方とも観覧して大笑いしてきました。


最後は「ライアー」
韓国で‘国民演劇‘という称号を持っている演劇です。98年の初演以降もう18年も上演されている作品です。
2重生活をしている男性が強盗事件に巻き込まれながら、2人の妻に2重生活をしている事実がばれないよう奮闘するドタバタコメディ。
ライアーは1弾、2弾、3弾まである大学路で長年愛されている定番の作品です。
私は全部のシリーズを制覇しました♪


どの作品も、大学路で長いこと愛されている演劇作品ばかりです。初めて演劇に挑戦する時、また何をしようか迷っている時にでも、ぜひ参考にしてみてください♪