ガールズグループ「Red Velvet」の韓国ファンコミュニティ「Red Velvetギャラリー」が、アイリーンの脱退を強く要求する声明文を発表した。

Red Velvet の最新ニュースまとめ

以下、声明文全文。


アイドルグループRed Velvetのファンが集まる「Red Velvetギャラリー」は日頃、Red Velvetのステージや放送活動などを共有し、コミュニケーションを取り合いながら共感を形成している代表的なファンコミュニティです。

Red Velvetのグループ名は「強くて魅惑的なカラーであるRedと、クラシカルでソフトな感じのVelvetから連想される感覚的なイメージ」の2つを消化するというコンセプトが込められています。

Red Velvetは2014年7月27日にシングル「Happiness」でデビューし、2018年4月1日と3日に先輩歌手と共に北朝鮮・平壌を訪れ、2度の公演をおこない、その効果で4月のブランド評判ランキングで1位を獲得して名実共に韓国最高のアイドルとなりました。

またRed Velvetは2020年2月27日にスルギ、ジョイ、イェリが愛の実社会福祉共同募金会に3000万ウォン、アイリーンは大邱社会福祉共同募金会に1億ウォン、ウェンディも愛の実社会福祉共同募金会に1億ウォンを寄付し、メンバー全員が新型コロナウイルス関連の寄付に賛同しており、善い影響力のアイコンです。

しかし最近、スタイリストでエディターのAさんが暴露したパワハラの当事者が、Red Velvetメンバーのアイリーンだということが明らかになり、惨憺たる心情を禁じえず、公式声明文を発表します。

該当のエディターは本人のSNSに「15年をこの業界でいろいろな人間を経験しては、人生の歴史にひざまずいたと思ったがそうではなかった。慣れない部屋での地獄のような20分だった。完ぺきに挨拶は省略、立っている私の目の前でイスに座りながら携帯電話をいじくりながら言い放った。私に言っているのか、その部屋の全員に言っているのかわからないくらいに興奮した状態だった」と当時の状況を詳しく描写しました。

また「何が起きるか分からないので録音した。彼女に向けて行動をしなければならなそうだ。私は文章で正確な事実を伝え、その内容が効果を出すために結果を残して稼いでいたエディターだったし、メディアの記者だった。今後、私ができるのは全てのエネルギーを動員し、そして私の頭脳を研ぎ澄ませ、賢く振る舞うことだ。一人の人間にとって復讐がどれほど大きな意思になるのか久しぶりに…」と今後の強い対応を示唆しました。

その後、オンラインコミュニティを中心に騒動は広がり、アイリーンと所属事務所のSMエンターテイメント側はそれぞれ謝罪文を発表して、事実上、パワハラを認めました。

これに対して、「Red Velvetギャラリー」一同は、アイリーンが継続してメンバーとして活動するなら、今回の事件がつきまとってグループのイメージへの打撃は避けられず、アイリーンが今後、グループでの活動を続けることは甚だ不適切だという判断のもと、一日も早くRed Velvetを脱退することを強く要求します。

社会的に影響力のあるアイドルの誤った行動一つ一つが、どれほど大きな波紋を呼ぶのか、所属歌手をまともに管理できないSMエンターテイメント側は今回の事件を機に骨の髄まで反省することを望みます。

2020年10月22日
Red Velvetギャラリー一同