俳優チャン・グンソクと言えば「自信」のアイコンです。時に「虚勢」と罵倒されることもありますが、彼は自らの発言を現実にしてきました。「アジアのプリンス」「韓流帝王」など全て彼を指す言葉です。

チャン・グンソクは現在SBS月火ドラマ「テバク」で、忘れられた王子テギルを演じています。しかし期待通りの成績ではありません。17日の放送は視聴率9.6%で「モンスター」を0.1%差でようやく抑え、2位となりました。「キレイな男」以降2年ぶりのカムバック、出演俳優の顔ぶれを考慮すれば物足りない結果です。

しかしチャン・グンソクは自信に溢れています。20日SBSドラマ制作センターで記者に「視聴率が思わしくなくても”テバク”というドラマに初めて接した時の重厚感、圧迫、ときめきを覚えています。」とし「今回の作品を通して、今まで見せたことがない姿を演じているようです。演技する楽しさがあります。」と語りました。

「テバク」は全24話で、あと8回残っています。チャン・グンソクは現在の成績を惜しみながらも、残りの放送を通じて良い姿を見せますと約束しました。彼は「誰でも良い成績が欲しいが、簡単なことでは無い。」とし「今回の作品で視聴者から信頼をもらえなかったとしたら、他のキャラクターにも挑戦したい。」と語り「挑戦しないことこそが”チャン・グンソク”らしくない姿。」という言葉で意地を見せました。

ドラマ「テバク」は多少振るわない成績をひっくり返すことができるでしょうか。可能性はチャン・グンソクの自信と、応援を送るファンにかかっています。