韓国ドラマや映画って、とってもおもしろいですよね。特にドラマは、日本のものよりストーリーが長く、それだけ没頭できるのが“韓流ドラマ”の魅力といえるでしょう。映画においても、大ブームを巻き起こした作品がたくさんありました。

しかし、作品ができあがるまでには、キャスティングといった大きな課題があります。役柄にマッチするキャスティングがあってこそ、素晴らしい作品が生まれるのですが・・・

今回は、実は誰かが断った作品をきっかけにトップ女優に上りつめた人々をご紹介しようと思います。

まず1人目は、最近、ドラマ「太陽の末裔」のブレイクで、一躍時の人となったソン・ヘギョ。彼女は日本に“韓流ブーム”が到来した頃から、私たちのよく知る作品に出演してきた女優さんでした。彼女の代表作には、「秋の童話」や「オールイン」などがありますよね。本来この2作品は、女優キム・ヒソンにオファーしたものでしたが、彼女が断ったために、ソン・ヘギョの元に回ってきたと言われています。


ドラマ「ファンタスティック・カップル」で大ブレイクしたハン・イェスル。このドラマも本来は、歌手で女優のオム・ジョンファに内定していましたが、最終的にはハン・イェスルの元へ。ハン・イェスルは、「私の名前はキム・サムスン」のヒジン役を断ってしまったとも言われていますが、後に「ファンタスティック・カップル」に出会えたので、結果オーライ!?


映画「カンナさん大成功です!」で大ブレイクしたキム・アジュン。数々のトップ女優にオファーしたものの、全員が劇中の“太った特殊メイク”に抵抗を感じ、断ったといいます。キム・アジュンも、シナリオを受け取って6ヶ月後にOKを出したといいます。


ドラマ「コーヒープリンス1号店」で大ブレイクしたユン・ウネ。実は、コ・ウンチャン役には、先ほど紹介したキム・アジュンにオファーが行ってたものの、当時シャンプーのCMのために長い髪を切れなかったキム・アジュンが断ったことによって、ユン・ウネの元に来た作品です。



映画「建築学概論」で“国民の初恋”というタイトルまでモノにし、女優街道を歩み始めた「MissA」のスジ。完成した作品を観ると、スジ以外には考えられないと思うほどの役でしたが、キャスティングのオファーを受けた人の中には「少女時代」のソヒョンもいたといいます。


いかがでしたか?
意外!と思えるエピソードもたくさんありましたよね。違う配役でも観てみたかった気がしないこともないですが・・・やっぱりこのキャストで良かったですね♪