女優のチョン・ジヒョンと俳優のイ・ミンホが南の楽園パラオと情熱と太陽の国スペインへと出発しました。

放送関係者は、「2人はSBSの新ドラマ“青い海の伝説”での海外撮影が始まり、撮影先であるパラオとスペインへと旅立った」と明らかにしました。続けて、「8月末にパラオを出て、9月にはスペインに向かう。ドラマの内容から異国的な海岸とタイトルの“青い海”を撮るため、海外撮影に出た」と話しました。

国内ドラマで美しい景色を入れるために海外の2か所で撮影をすることは、至って稀で珍しい事のようで、内容や演出、背景の1つまで繊細に込めようとする制作側の意図がそのまま表れている事がうかがえます。

劇中、チョン・ジヒョンは「ソウルに来た人魚」という役どころで、生活苦に悩まされるシンチョン役を演じます。一方、イ・ミンホは人魚にのめり込む「冷血な詐欺師」のホ・ジュンジェ役を演じます。

今回のドラマの作家であるパク・ジウン氏は、作品構想の初期段階からチョン・ジヒョンとイ・ミンホのカップルを最高のカップルと想定し、2人を念頭に置き、2人に合わせたキャラクターを設定したといいます。

彼らも作家と監督を信じ、すぐに出演を決めるほどで、お互いの間で信頼関係があって出来たキャスティングのようです。ドラマのストーリーに関しては、「人魚物語」をモチーフにしたファンタジーロマンスです。

今回のドラマ「青い海の伝説」は、人気ドラマ「星から来たあなた」や「プロデューサー」などのヒット作を書いた作家のパク・ジウン氏と「主君の太陽」や「シティハンター」「ドクター異邦人」など、スタイリッシュな演出力を見せた監督のジン・ヒョク氏がタッグを組みました。

韓国SBSの新ドラマ「青い海の伝説」は、今年11月に放送予定です。