コン・ユが、映画「密偵」を演出したキム・ジウン監督に出会い、変化した自身の結婚観について語りました。

17日、スポーツ韓国は映画「密偵」に出演した俳優コン・ユとのインタビューを公開しました。

コン・ユは「いままさに30代後半になり、結婚と子育てについてたくさん考えます。」とし「しかし今は当面結婚や個人的な生活に対する悩みは後回しにしています。」と話しました。

コン・ユは現在株を上げている俳優です。今年「釜山行き」が1000万人を動員し、「密偵」を通じて観客に自分だけの深さや演技力のある俳優であると印象付けました。

コン・ユは今回の作品を通してキム・ジウン監督の結婚観にたくさん影響を受けたと明かしました。

「監督が聞くんです。人は自分の人生で、ひとりで楽しめる時間がどれだけあると思うか。韓国の人は30代まで両親に属しているのと違わないので、実際一人で全て享受し楽しむことができるのは30~60代くらいまでのことだ。」

今までは「人にはパートナーが必要で、老いて病気になって疲れた時に、隣に誰もいなかったら寂しい。」と思っていましたが、キム・ジウン監督のこのような結婚観は一理あると思ったと明かしました。