ボーイズグループ「TREI」がデビューから1年で解散することを決定しました。

「TREI」のメンバーであるイ・ジェジュン、チェ・チャンヒョン、キム・ジュンテは、公式ファンページを通じて、所属事務所の「バナナカルチャー」との専属契約解除と解散の知らせを伝えました。

チェ・チャンヒョンは6月15日、「長い間待っていて下さったはずが、期待と異なる知らせでメッセージをアップすることになり、心苦しいです。これまで一緒だったバナナカルチャーと、円滑な話し合いの末に契約を解除することになりました。たくさんの良い思い出たちと、過分な愛を頂き、幸せでした。本当にありがとうございました」と掲載しました。

イ・ジェジュンは18日、「数日間、夜通し悩み、考えてみましたが、簡単に言葉を伝えるのが辛いです。きっとみなさんも、一方ではすでにご存じのはずの話をしようと思います」と慎重に綴り始めました。

彼は「何もできない環境から、すぐに良くなるだろうと信じていたし、状況を解決するために自分なりに最善を尽くしました。しかし、良くなる気配も感じられず、これ以上の希望の拷問は、みなさんと僕たちにとっても良いことはないという判断をいつからかするようになりました。メンバーたちと意見交換をしながら長い間相談し、その末に、これ以上チームを維持していくのは難しいという結論が出ました」と明かしました。

すでに「C-Clown」としてデビューした経験があったイ・ジェジュンは「今回ばかりは本当に最後まで、長く一緒にいられることを願いましたが、今回もとても早く、お別れの瞬間がやってきたようで、本当に心から申し訳ないと思っています。空白期が長くなったにも関わらず、応援して下さり、激励して下さって、たくさんの力を頂いたのですが、みなさんにこのような結果を伝えることになり、本当に面目ありません。ともすれば、もう二度と経験したくなかったことなので、力いっぱい否定し、時間を先延ばしにしてしまっていたようです」と伝えました。

また「これからどうするのか悩みは多いですが、再びみなさんの前に立つことができるよう、努力しようと思います。みなさんから頂いた過分な愛は、生涯僕にとっての大きな部分を占めることとなるでしょう。このような言葉を伝えることになり、本当に心から申し訳なく、感謝しています」と伝えました。

最後にキム・ジュンテは「たくさん待っていて下さったファンの方々には、申し訳ないという言葉を真っ先に申し上げます」とし、「バナナカルチャーとは円滑な話し合いの末に契約を解除することになりました」と伝え、「いつも愛して下さり、愛情を下さったファンの方々に心配をかけて申し訳ありません。TREIとして活動しながら共にした時間はとても大切でしたし、楽しかったですし、ありがたかったですし、恋しくなることでしょう。再びファンの方々の前へ、良い姿で出ていけるよう、最善を尽くして努力します」と伝えました。

そんな「TREI」は昨年、EPアルバム「BORN;本」でデビューしました。