グループ「ZE:A」出身の俳優イム・シワンが、今年行われる「第74回カンヌ国際映画祭(2021年)」にします。 イム・シワンの所属事務所側は6月30日、「イム・シワンが今年のカンヌ映画祭に参加することになった」と明らかにしました。

先立ってイム・シワンは、映画「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」(監督ビョン・ソンヒョン)が、「第70回カンヌ国際映画祭(2017)」のミッドナイト・スクリーニング部門に招待されて映画祭に参加しました。

今回彼は、新しい映画「非常宣言(原題)」(監督ハン・ジェリム)で、ソン・ガンホ、イ・ビョンホンと一緒にレッドカーペットを踏む予定です。 4年ぶりに映画祭に行くこともうれしいが、コロナ禍で海外旅行が難しい時期に出国して感じる感慨はまたちょっと変わった経験でしょう。

実は、初めから俳優として出発した俳優でも、出演作がカンヌ国際映画祭に公式招待されることは容易なことではありません。 演技力を十分に備えていても、その年の運が合わなかったり、他の俳優に機会が行ってしまう可能性もあります。 カンヌ国際映画祭に行ってみることが出来なかった人がたくさんいるのに、イム・シワンはもう2回目になります。

“演技ドル”と言ったら思い浮かぶのは?と尋ねれば、さまざまな人が明快に答る代表的な事例はイム・シワンではないでしょうか。(もちろん歌も演技も上手いスターはたくさんいるが)。 「ミセン-未生-」、「弁護人」など、彼の代表作を覗いて見ると俳優イム・シワンの多くの魅力をのぞくことができます。