“芸能人という職業、たまにどうかと思ってしまいますね”

こんなコメントをした芸能人がいます。

今回取り上げるのは、お笑い芸人キム・ウォンヒョの事例です。

キム・ウォンヒョが、自身に向けられた批判的なSNSの掲載に苦しい胸の内を明かしました。

先日、結婚式の司会者として、とある式場を訪れたキム・ウォンヒョ。韓国でもタレントなどに司会を任せることがあり、彼らも積極的にこういった仕事をこなします。

その結婚式の参列者と思われる女性のSNSが事の発端となりました。笑顔で写真に写る4名の女性とキム・ウォンヒョ。一見、和気あいあいとした姿に見えますが、ハッシュタグはそうではありませんでした。

“憎たらしくて撮るの辞めようと思った”、“写真撮るのにどれだけかかると思ってあしらうの”、“新婦に会いに行くんだって”、“来ては、本当に1枚だけ撮ってくれた”、“写真撮るのに3秒かかった”、“キム・スヒョンとかパク・ボゴムだったらわかるけど”、“あぁプライド傷つく”などと、皮肉たっぷりのコメントを残したのです。

しかし、これに対しキム・ウォンヒョはまったく逆の立場を表しました。

まず、スケジュール上、新婦さんに会いに行かなければならない順序だったが、写真をお願いする参列者が多く、20分の間写真だけを撮り続けた道中でのことだったそう。

忙しいなかでも、しっかり写真に対応したつもりでいたキム・ウォンヒョはこのような反応が悔しかったようで「芸能人という職業、たまにどうかと思ってしまいますね。写真を撮ったとしても返ってくるのは悪口だ」と、苦しい心境をSNSに記しました。


華やかそうに見える芸能界ですが、言動のひとつひとつで時には反感を買ってしまう辛い職業のようです。今回は、せっかくのおめでたい席での出来事だったゆえに、とても残念に思いますね。